登録販売者とは

登録販売者とは、一般用医薬品の販売に特化した資格です。都道府県の実施する登録販売者試験に合格した者のみが登録販売者の資格を得ることができます。しかし、登録販売者として働くには、登録販売者として医薬品販売店舗の所在地の都道府県に販売従事登録されなくてはいけません。登録販売者試験に合格していても、登録販売者として販売従事登録されていない場合は医薬品の販売は行えません。

 

しかし、登録販売者試験に合格した時点から、自己研鑽の為の研修は義務化されます。人の命を左右する医薬品を扱う事を忘れずに研修を重ね、プロとして知識を活かさなくてはいけません。

過去には九州地方のドラッグストアで、致死量の一般用医薬品を質問などせず販売し、飲まれた方がお亡くなりになられる事案が毎年数件発生している報告もありました。薬剤師や登録販売者がちゃんと仕事をしていれば起らなかったかもしれません。このような事案を二度と起こさない為にも、登録販売者試験に合格したらちゃんとした研修を受けましょう。

 

当協会の開催する全国でも珍しい厚生労働省後援の研修会はこちら

岡山県に登録されている登録販売者は 4,279人です。(R2.7.31)

登録販売者試験に合格された皆様へ

登録販売者試験に合格し、登録販売者として一般用医薬品の販売又は授与に従事しようとするときは、

都道府県知事の登録を受けなくてはいけません

販売従事登録申請を行い、販売従事登録証の交付を受けてください。

販売従事登録は、医薬品の販売又は授与に従事する薬局又は医薬品販売業の店舗所在地の都道府県に申請してください

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